若葉がより鮮やかになる季節となりました。大阪と宮崎の雨の量の差を感じておりますが、季節の変わり目として夏の準備をしていきましょう。６月２頭目の坂元牛を屠畜いたしましたのでご報告いたします。
ゆみ号
秀百合久ー忠国桜－福桜 A5（BMS10）472k ロース芯84㎡ えびの市産 オレイン酸55.2 MUFA58 沢山食べて大きくなってくれました。脂質の数値はそこそこですが、脂の質も良い美味しそうな枝肉にしあがりました。こちらはえびの市坂元農場精肉店の２頭目で使用いたしますのでよろしくお願いいたします。
たつみ号
冨久竜ー勝平正ー福桜 A5（BMS10）491ｋ ロース芯70㎡ えびの市産 オレイン酸54.1 MUFA56 こちらも沢山たべてくれて大きくなってくれました。脂質の数値はいまいちですが、脂質良く色も濃く枝肉のつくりも良かったです。こちらは坂元農場精肉店osakaの二頭目で使用いたしますのでご予約の程宜しくお願い致します。
今回は脂質の数値がいまいちでした。だからといってこの数値の良し悪しがイコールで味につながるつながるとは考えておりません。なぜなら坂元牛に関しては数値の低いお肉もとても美味しいと感じましたし、食べ物はシュチュエーションによって味は変化すると考えているからです。それくらい味とは曖昧で敏感です。当農場では数値に関しては低いよりは高い方がいいだろうと考えている程度です。BMSの改良の次は脂質の数値でせっかく育てた牛の価値を機械的に決めて行こうとしている事に、違和感を感じているため直売を選んでおります。牛としても農家としても誰かに踊らされたくないのです。
当農場では健康的にストレス少なく育つという事を一番大切に考えております。そういう意味ではどちらの牛も沢山食べてくれて大きくそだってくれました。これでいいんですw
命とスタッフに感謝。