11月も半ば。朝の空気がすっかり冬の顔になってきました。
坂元農場の牛たちも、少し丸くなった背中で季節の移ろいを感じているようです。
11月も2回目の出荷をいたしましたのでご報告いたします。
172いりさ号 11/4屠畜
宗守富士ー美穂国ー忠富士A5（BMS９）枝重491ｋ ロース芯71㎡ 自家生産
肉色、肉質共に良く枝肉のつくりからとても使いやすそうでした。また当農場で生まれ育った牛で最後まで大きく育ってくれたこととても感謝しております。姉妹も沢山おりますのでこの系統には今後も期待しております。
こちらは坂元農場精肉店本店でしよういたしますのでご予約くださいませ。
とよひめ号 11/4屠畜
宗守富士ー勝平正ー安平A5（BMS11）枝重453.5ｋ ロース芯72㎡ えびの市産
肉色濃く脂質もいい感じでした。ロース芯も大きく使いやすそうな枝肉で、宗守富士という事もありとても美味しそうな枝肉でした。
こちらは坂元農場精肉店osakaにて使用いたしますのでぜひご注文くださいませ。
今回はどちらの牛も大きく育ってくれました。またどちらも宗守富士という血統ですが現在は子牛段階で少なくなっていて今後世にでる機会が少なくなる事を個人的にとても悲しくかんじております。サシが入りにくい事や色々な需要により淘汰要因になりますが、時代によっては名牛になりえる牛だったのではないかと思っております。今後後継牛が誕生する事をいのっております。
命に感謝。